熊本地震 前震

2019-09-09つぶやき

熊本地震 前震

2016年4月14日21:26

ふんたろうは先輩と同期だけの4人で残業をしていました。

どうにかその日にやってしまわなければならない仕事が何件かありました。

21:00頃みんなで近くのコンビニに行き夜食を購入。

今日中にやってやるぞ!!

と意気込んでいたのを覚えています。

21:26あの悪夢がきました。

地響きと共に大きな揺れ。

4人のスマホが一斉になります。

あの嫌な警報音。

みんな机にしがみつき何事かと状況がつかめません。

すると先輩が「机の下に隠れろ」と叫びます。

隣で作業していた同期がスマホを机の上に置きっぱなしなのを見つけ

「スマホは手に持っていたが良いですよ!」と声をかけます。

しばらくすると揺れはおさまりみんな机の下から出てきました。

ふんたろうはスマホを出し、ムービーを撮りました。

部屋中を見渡すとPCデスクは動き、床にはレンズが転がっています。

隣の部屋は棚が倒れ通ることもできない状況でした。

即座に先輩が「まず機材をバックに詰め込んで机の下に入れろ」と指示を出します。

指示に従います。

次に脱出できるよう机を動かしました。

状況を職場のLINEに上げるため写真をとりました。

もう仕事どころではなくPCの電源を落としました。

各階の様子を写真に残し会社のビルを出ました。

すると街中パニック状態。

みんな急ぎ足で帰っていきます。

その時、ふんたろうのスマホが鳴ります。

彼女、母親、姉から電話がありました。

お互いに無事なことを告げ、すぐ電話を切りました。

いつでも連絡が出来るようにするためです。

先輩が「もうみんな家に帰って。」とそれぞれの帰路へ。

原付で通っていたふんたろうは、原付で帰りました。

たしか停電はしていなくて信号は普通についていました。

みんなそわそわしたような感じで異様な空気が流れていました。

当時住んでいたアパートに着くと驚愕しました。

3階建ての3階の部屋に入ると

ガスコンロ、電子レンジは下に落ちていました。

棚はすべて倒れ、冷蔵庫の中からも食材が飛び出していました。

幸い自宅のパソコンはディスプレイも割れず、データも無事でした。

でも倒れ、ディスプレイは机から落ちていましたが。

まず一番にしたこと。

それはスマホで状況を撮影すること。

ふんたろうは罹災証明を必要としない程度だったものの

念のために撮影しました。

その後、スマホを充電しつつ夜中中に、ある程度片づけをしました。

玄関までの通り道を確保し、棚の中のものを片付けました。

そしていつでも逃げれるように枕元に靴を用意して寝る準備をしました。

用意した物。

靴、上着(4月だったために外は意外と寒かったため)、貴重品一式、スマホ充電器、
服装1着分、飲み物、食べ物、カメラ。

ただし、寝れない。

ずっと余震が続いていて怖い。

余震と言っても結構強く窓はガタガタ、建物はミシミシ。

日付が変わった0:15

彼女が実家に帰ったと連絡が入りました。

そして一旦ふんたろうも合流することに。

一人でいるよりもいいだろうと言うことで車を走らせました。

停電はしていないので信号はついていますが走る車はゆっくり。

込んでいなかったため案外早く着けました。

しかし、途中のガソリンスタンドでは長蛇の列。

熊本は電車、バスなどが網の目ほど走っていないため

自家用車が必須なこともありすごい並んでました。

ふんたろうはガソリンの心配はなかったから横を通って彼女家族の元へ。

無事彼女の家族と合流し駐車場でそれぞれの車で車中泊。

何かあってもみんな一緒にいる。

これが一番安心できました。

ある程度荷物もまとめて。

大事な人がそばにいる。

身近な人で怪我をした人や、何かあった人は幸いいませんでした。

車の中でも、警告アラームが頻繁になりました。

次の日職場に行くために朝早く一人でアパートに戻りました。

お客さんが来るわけでもなく片付け…

本震へつづく…

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Posted by syunji